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『おちびちゃんはとってもかわいいんだよ!(続・中編)』 27KB 制裁 観察 考証 自業自得 育児 家出 飼いゆ 野良ゆ 子ゆ 愛護人間 うんしー 長い長い 過去作 anko1548(前)/1744-5(中)/2170-1(後) 『よわいものいじめはゆっくりできないよ!』 anko2263-4『ゆっくりいじめはゆっくりできるね!』 anko2424-5『かけがえのないいのちなんだよ!』 anko2889『いっしょにゆっくりしていってね!』 anko3521『ゆっくりつかいすてていってね!』 anko3542(前)/anko3549(中) 『おちびちゃんはとってもかわいいんだよ!』 『おちびちゃんはとってもかわいいんだよ!』(続・中編) 「おさぁ!ちょっときてほしいんだよー!!おさぁぁ!!」 「むきゅう……またあのおちびちゃん……?」 うんざりした表情でぱちゅりーは顔を上げる。傍らの串まりさがちっちっと串を鳴らした。 駆け込んできたちぇんはぜいぜい息をつきながらぱちゅりーに訴える。 「あのおちびちゃんたちが、にんげんさんにあまあまをおねだりしてるんだよー!!」 「むきゅうぅ!!れいむとありすはなにをやってるのっ!?」 「なにもしないでみてるよー!!」 「……っとにもうっ!いまいくわ。まりさ、おねがい!」 「やれやれなのぜ」 公園掃除のスケジュール調整の会合は中断され、長のぱちゅりーと副長格の串まりさは家を出た。 あの一家が公園に来てから三日になるが、彼らのためにぱちゅりーが駆り出される事態はすでに十回を超えていた。 しかもそのすべてがおちびちゃん絡みである。 見ると、確かに公園の中心にある噴水のそばにれいむ一家はいた。 ベンチに腰掛けているサラリーマン風の青年が頬張っている菓子パンを見て、二匹の子供がぴょんぴょん跳ねてわめいている。 「ちょうだいにぇ!!ちょうだいにぇ!!きゃわいいれいみゅにあみゃあみゃちょうだいにぇ!!」 「ときゃいは!!ときゃいは!!ほちい!!ほちい!!しょれほちいいぃ!!」 「ちょうだい!!ちょうだい!!ねぇ!!ねぇ!!ちょうだいちょうだいちょうだいちょうだい!!」 体中に涎と泥をこびりつかせた子ゆっくり二匹が、あとからあとから流れる涎にぬらぬらと光沢を帯びて蠢く姿に、 青年はあきらかに顔をしかめ、今にも立ち上がらんばかりである。 親のれいむとありすはといえば、にこにこ微笑を浮かべて子供たちの姿を見守っているだけだった。 「なにやってるんだぜぇぇ!!」 「ゆべえぇぇ!!?」 駆け寄りざま、串まりさがれいむとありすの横っ面に体当たりを喰わした。 悲鳴を漏らして転がる二匹を尻目に、串まりさは舌を子ゆっくり二匹に添えてから、 勢いよく振り抜いて親のほうに放ってよこした。 「ゆびぇっ!!ゆっびぇええええええん!!」 「ゆばあああぁぁぁあ!!いっぢぁああいよおおぉぉぉぉ!!」 「ゆゆっ!!おちびちゃん!!おちびちゃあああぁん!!」 自分の痛みを忘れて子供たちにぺーろぺーろするれいむとありす。串まりさが「ちっ」と串を鳴らす。 そこでぱちゅりーが青年の前に歩み出て、深々と頭を下げて詫びた。 「ほんとうにごめんなさい、おにいさん。あのこたちはまだむれにはいったばかりなんです。 にどとしないようにいいきかせますから……」 「あーいいよ、別に……」 すっかり興を殺がれた風で青年は立ち上がると、さっさと立ち去ってしまった。 「ゆふううううぅぅぅぅ~~~~~~…………」 ぶわっと顔に噴き出た汗をもみあげでぬぐい、ぱちゅりーは深い深い吐息をつく。 虐待趣味の人間でなくて本当によかった。 しかし、目の前の危機は脱したとはいえ、こういうことが積み重なれば「公園のゆっくりは害獣だ」との評判が立ち、 恐ろしい一斉駆除を呼び込むきっかけにもなりかねない。 ゆっくりという生き物はいくら駆除してもすぐにわいてくるためにきりがないが、 その代わり死亡率も高いため、、放っておいても不思議と頭打ちになり頭数がほどほどで安定する傾向にある。 そのため、コストと人員を割いて駆除に乗り出すよりも、目に余らないかぎりは野良は黙認するのが人間社会での一般的な風潮だ。 人に迷惑をかけないように息をひそめ、目立ちさえしなければ、この公園はそれなりのゆっくりプレイスなのである。 しかるに、あの一家であった。 「びゃああああああ!!ゆ゛びゃああああああぁぁ!!おじぢゃんがいじべちゃあああ!!」 「あびゃあびゃぁぁ!!ありじゅのあびゃあびゃあああぁぁぁ!!がえじぢぇよおおおぉぉ!!」 「なんでおちびちゃんをいじべるのおおぉぉぉ!!?ひどすぎるよおおおぉぉ!!」 「ちいさいおちびちゃんにてをだしてはずかしくないのっ!!?ゆっくりあやまりなさいっ!!このいなかものっ!!」 「ちっちっちっちっ」 抗議をしてくる家族に冷めた視線を向け、串まりさはせわしく串を鳴らす。 「こたえてねっ!!おちびちゃんがなにをしたっていうのおおぉぉ!!」 「おさ、せつめいおねがいなんだぜ」 「むきゅ。ひとつ、じぶんからにんげんさんにちかづかない。 ひとつ、にんげんさんのものをねだらない。 ひとつ、おちびちゃんをかってにこうどうさせない。 とりあえず、すくなくともみっつのおきてさんをあなたたちはやぶっているわ。 まりさはゆっくりできないゆっくりをとめただけよ」 「おちびちゃんのやることでしょおおぉぉ!!?おとなげなさすぎるでしょおおぉぉ!!」 「こどものめんどうをちゃんとみられないいじょうにおとなげないことってのはそうそうないわよ」 「じゃ、おさ、せいっさいっするのぜ?」 「むきゅ。そうしてちょうだい」 群れの掟を破ったゆっくりできない仲間に『せいっさいっ』を加えるのは串まりさの仕事である。 群れの警察役として、串まりさは腕っ節を生かして働き、仲間たちに恐れられていた。 帽子の中から太く長い木の枝を取り出し、まりさはれいむとありすの前に立つ。 すでに群れの大半が集まってきてれいむ一家を取り囲んでおり、逃げ場はなかった。 「ほんとはおちびをせいっさいっしてやりたいけど、こどものふしまつはおやがせきにんをとるのがおきてなのぜ」 「ゆゆぅぅ!?やめてね!!やめてね!!」 「ありすたちをいじめてなにがたのしいのよおぉ!!?なんていなかものなむれなのおぉ!!」 「もうなんかいもせいさいされてるのに、まだじぶんたちのやってることがわかってないのぜ?」 「いっつもおちびちゃんのすることにけちをつけてえぇ!! おちびちゃんがおぎょうぎわるいのはあたりまえでしょおおぉ!?」 「だからしつけるのがおやのつとめなのぜ。あたりまえのしつけをなんでやらないのぜ?」 「ちゃんとやってるよっ!!おちびちゃんはかしこいけど、ちょっとおぼえるのにじかんがかかるだけだよっ!! おちびちゃんのことをしらないくせにかってにきめつけないでねぇぇ!!」 「しったこっちゃないのぜ。こっちはけっかだけではんだんするのぜ」 そう言い、串まりさは顎をしゃくる。 串まりさの部下にあたるちぇんとみょんがれいむとありすの後頭部をそれぞれ押さえ、底部をさらす格好にした。 その底部に、串まりさはしたたかにもみあげに握った木の枝を振り下ろした。 「「ゆぎゃああああぁぁっ!!」」 「ゆ゛ぁあああああん!!ゆ゛ぁああああ゛あ゛ん!!ぺーろぺーろぢでよおおぉぉ!!」 「あびゃあびゃたべちゃいよおおぉぉ!!あびゃあびゃ!!あびゃあびゃーーーー!!」 底部を打擲されて叫ぶ親にすり寄って泣き叫んでいる子供たちを、群れ仲間たちはおぞましいものを見る目で見ていた。 破られた掟一つにつき三つ、合計九回ずつ打たれたれいむとありすは、 地面に伏してゆぐゆぐと泣きじゃくりながらなお抗議の声をあげた。 「だんでぇぇ……?だんでなのぉぉ………?」 「どがいばじゃないいいぃぃ…………」 「なんかいもいっているじゃない。あなたたちがむれのおきてをまもらないからよ、むきゅ」 「まもってるよ………!!おきてはちゃんと………!!」 「ええ、おちびちゃんのことさえのぞけば、あなたたちはりっぱにむれになじんでるわ。 それなのに、おちびちゃんのことになると、なんでそんなにゆっくりできないことをするの?」 「おちびちゃんはゆっくりするのがしごとなんだよおぉ………!! おちびちゃんがゆっくりしているから、みんなゆっくりできるんでしょおおぉ……!?」 「そんなくそきったないなまごみをみてゆっくりするやつは、このこうっえんにはひとりもいないんだぜ」 「ゆ゛ぎぃっ………!!!」 れいむとありすが歯噛みをする。 言下に切り捨てる串まりさの言葉はさすがにゆっくりできない言い様だったが、 あまりにも的確に群れ一同の心情を言い表しているために、串まりさをたしなめる者はいなかった。 「この、まりさぁっ……おとなのしっとはみっともないわよぉぉ……!! おちびちゃんはなまごみなんかじゃないっ………ていっせいしなさいぃ!!」 「なまごみがきにいらなきゃうんうんなのぜ」 「ゆがああぁ!!おちびちゃんがかわいいからってしっとしてえぇ!!」 「だれがそんなのにしっとするのぜ。あかちゃんことばもぬけてない、しーしーとうんうんたれながし。 よくまあそんなおちびにそだてられたのぜ、ぎゃくにかんしんするのぜ。 なまごみをかわいがるのはそっちのかってだけど、むれにめいっわくをかけるならいつでもつぶしてやるのぜ」 そう言い捨て、串まりさは背を向けて群れの本部となるダンボールハウスに戻っていった。 ぱちゅりーもその後につき、遠巻きに見守っていた群れ仲間たちも三々五々散らばってゆく。 ただ一匹、頭のリボンにブローチを留めたれいむだけが泣きじゃくるれいむ達に近づいていって声をかけた。 「ゆっ………れいむ、だいじょうぶ……?」 「ゆ゛ぁあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!でいぶ、でいぶううぅぅ!! びんながおぢびぢゃんをいじべるんだよおおぉぉ!!」 「ゆ、でも、それはおきてさんをやぶったからだよ……おきてさんがだいじなのはわかってるでしょ?」 「おぢびぢゃんにぞんなむずがじいごどわがるわげだいでじょおおぉぉ!?」 「だからおとながみてなくちゃいけないし、そもそもそれくらいのおちびちゃんならふつうはわかるよ……。 ね、れいむのおうちでやすまない?」 「あじがどおおおおお」 ブローチれいむがれいむ一家を自分の家に誘い、一家はずりずりとその後についていった。 それを遠巻きに眺めながら、ぱちゅりーはふう、とまた息をついた。 振り返ると、やはり見ていた串まりさがちっちっと串を鳴らしている。 「いつもありがとう、まりさ」 「ゆん、これがまりさのしごとなのぜ。すけじゅーるのそうっだんをつづけるのぜ」 「ええ……」 先に本部に潜り込んでゆく串まりさ。 口は悪すぎるが、実際、気性の穏やかなぱちゅりーではあの一家にそう強くは出られなかっただろう。 こういう時はつくづく串まりさの存在がありがたかった。 腕っ節が強いのが串まりさの持ち味だったが、その実、頭のほうもそうとう回る。 こうして群れの行政を相談していても、その気配りや先見の明において決してぱちゅりーに劣るものではない。 ぱちゅりーは自分よりもむしろ串まりさのほうが長の器にふさわしいのではないかと思い、 そう持ちかけてみたことがあったが、串まりさは首を振って断った。 「まりさのしごとは、みんなにこわがられることなのぜ。こわがられなきゃ、けいっさつはできないのぜ。 でも、おさがみんなにこわがられてたらむれがまとまらないし、みんなゆっくりできないのぜ。 からだはよわいけどやさしくてあたまのいい、ぱちゅりーみたいなゆっくりがおさをやるのがいちばんなのぜ。 まりさはきらわれやくがしょうにあってるし、ぱちゅりーがおさでまんぞくしてるのぜ」 そういう事で、串まりさには劣る器と自分で思いながらもぱちゅりーが長を務めているのだった。 ―――――――― 「ゆっ、ゆっくりどうぞ、おちびちゃんたち」 「「ゆっくりいただきます!!」」 ブローチれいむの家で、一家はおやつに招かれていた。 ブローチれいむが育てている二匹の子まりさが噛み砕かれたどんぐりに口をつける。 「さ、おちびちゃんたちも……ゆゆっ」 「「むーちゃむーちゃ!!むーちゃむーちゃ!!ぱにぇっ!!うみぇっ!!」」 客の子れいむと子まりさにブローチれいむが促そうとしたが、言われる前に二匹はどんぐりに口を突っ込んでいた。 子まりさ達を押しのけんばかりに顔を突っ込み、はぐはぐくちゃくちゃと食べカスを撒き散らす。 飼いゆっくりと違い、食べカスを気にしない食べ方をするのが野良では普通だが、 それにしても子れいむ達の汚さは際立っていた。 一か所に落ち着いて食事をする子まりさ達に対し、 必要以上に涎を撒き散らし、尻をぶりんぶりんと振りながら食べる子れいむと子ありすはいかにも汚い。 外見的にも、よその子ゆっくりと並ぶことでその汚れはますます際立った。 「ゆふふ、れいむのおちびちゃんとぉ~ってもゆっくりしてるよぉ……」 「そ、そうだね……」 「ゆっ、とかいはなてぃーたいむにごしょうたいかんしゃするわ、れいむ」 「ゆん、どういたしまして」 大人たちは一歩引いて、おやつを貪る子供たちを眺めていた。 ブローチれいむも、飼いゆっくりから野良になった、いわゆる『ぷれいすおち』組である。 奇遇なことに、野良になった理由はれいむ達と同じであった。 飼われている間、帰りの遅い飼い主を待ちながら一日中ぽつねんと過ごす寂しさに耐えきれず、 飼いゆっくりが欲しいと飼い主に強くねだったのだ。 ありふれたケースだった。 ゆっくりが最も嫌うのは孤独である。 甘いお菓子も、ふかふかした寝床も、愉快なテレビも、 「しあわせー!」と楽しさを共有する仲間がいなければ、その喜びは半減以下なのだ。 これから死ぬまで一生一人ぼっちなのか、とある日想像したゆっくりが恐慌をきたし、番をねだるケースは多い。 最初に去勢を施しておかないかぎり、六割以上の確率でぶち当たる問題だと言っていい。 ブローチれいむの場合、ゆっくりの側も飼い主の側も頑として譲らなかった。 駄々をこね続けた結果、ブローチれいむはラムネで眠らされ、去勢された。 一生子供を作れない身体になったと知ったブローチれいむは深く絶望し、ほとんど廃ゆっくりになった。 不貞腐れているというレベルをはるかに越え、飼い主が話しかけてもほとんど反応せず、食事もほとんど摂らず、 いもしないおちびちゃんの幻影にぶつぶつと話しかけるだけの置物になり果てた。 「飼い主をゆっくりさせる」という行為は、通常のゆっくりにとっては見返りを期待しての仕事であり、 決してそれ自体が目的になるようなものではないのである。 母性が強く寂しがり屋だったブローチれいむにとって、子供を作り家族とゆっくりするという夢、生き甲斐が奪われた時点で、 飼い主に奉仕する動機は完全に失われたのだ。 死ぬまで永遠に人間に奉仕し続けるだけというゆん生は、彼女のゆん格を崩壊させるに充分な展望だった。 飼い主に媚びることをしなくなり、ただうんうんを垂れ流すだけのポンコツになったブローチれいむを飼い主は持て余し、 ほどなくバッジをむしり取られて道端に捨てられることになった。 殺すに忍びなかったのか、後始末を面倒くさがったのか、潰されなかったのは不幸中の幸いと言えた。 その後、野良生活の中で公園の群れに迎え入れられることで友達ができ、 子供を作れないブローチれいむと番になろうとする者こそいなかったが、 親が死んで孤児になった子ゆっくりの育て親を申し出ることで、念願の家族を手に入れることができたのだから。 おちびちゃん達と一緒に「しあわせー」と叫びながら食べる木の実は、飼い主の監視下で黙々とつつくケーキにはるかに勝った。 今になってみれば、なんで飼いゆっくりなんかやっていたんだろうと思うぐらいのものだった。 そんな彼女にとって、れいむとありすの番はとても他人事とは思えず、 群れでは疎んじられるこの一家と唯一積極的に接触していた。 「ゆーん、ねえ、れいむ、ありす……」 「なあに、れいむ?」 「そろそろ、おちびちゃんにおといれをおぼえさせたらどうかしら……?」 途端に番の表情が険しくなり、ブローチれいむはしまったと思った。 毎日群れの仲間に、おちびちゃんをなんとかしろ躾をちゃんとしろと責められている番は神経質になっていた。 「なにっ!?れいむまでおちびちゃんをいじめるのっ!?」 「とかいはじゃないわ!!れいむだけはおちびちゃんのみかただとおもっていたのに!!」 「ゆ……お、おちびちゃんのみかただからいうんだよっ!!」 しかし子供たちのことを思うと引き下がるわけにはいかなかった。 「おといれをおぼえさせるのが、なんでいじめなの? このままじゃ、いっしょうおといれのできないうんうんゆっくりになっちゃうよ」 「ゆっ!!れいむはしんぱいしょうだね!!いくらなんでも、いっしょうこのままなわけないでしょ?」 「おちびちゃんたちはたいきばんせいがたなのよ。 ありすたちおとながあせってせかしてもぎゃくこうかなの。ながいめでみてあげなきゃね」 「ながいめって……いくらなんでも、こんなにおおきくなっておといれできないのはへんでしょ?」 「れいむのおぢびぢゃんはべんなんがじゃだいいいいい!!!」 怒鳴るれいむに、ブローチれいむはたじろいでしまう。 おちびちゃんの話さえしなければ、本当に素直で話のできるゆっくりなのに。 「なんでっ!?なんでみんなみんな、おちびちゃんをいじめるのおおぉ!? おちびちゃんがいちばんゆっくりしてるのにっ!!みんなのほうがゆっくりしてないのにっ!!」 「しんじつのゆっくりをりかいするのはのらにはむずかしいのかしら……」 「「ゆっゆっちゅっきりーっ!!」」 「「ゆげぇっ!?」」 子れいむ達がさっさと食べ尽くし、まだ子まりさ達が食卓から離れないうちからうんうんをひり出した。 鼻先にうんうんを盛られた子まりさ達がぎょっとして飛びのく。 「「ゆふふ、ごめんね、まりさのおちびちゃんたち!!」」 「「おかーさん、れいむたち、きたないのぜー!!」」 「ゆ、おちびちゃんたち……ゆっくりゆるしてあげてね」 「「ゆうー……」」 (なんでこれがしんじつのゆっくりなんだろうね……) ブローチれいむは疑問である。 群れのおちびちゃんを見ても、れいむ達は全く焦る様子がない。 むしろ、自分のおちびちゃんは特別ゆっくりしているといよいよ自信を深めている節すらあった。 一体どうしたものか、ブローチれいむには見当がつかない。 ―――――――― 「で、どうするのぜ?」 「むきゅ?」 「あのいっかのことなのぜ」 群れの中での公園掃除の分担を決め終えたところで、串まりさは目下の大問題を持ち出した。 「むきゅう……」 「わかってるはずなのぜ。あのつがい、なんかいいってもおちびをしつけようとしないのぜ。 きょうみたいなことがこれからもつづくなら、むれがくじょされないともかぎらないのぜ」 「むきゅ、わかってるわ……」 「まったく、かいゆっくりのときはすなおなれいむかとおもってたけど、とんだやっかいものだったのぜ。 あのつがいはげすじゃないから、おさもなかなかふんぎりがつかないのはわかるのぜ。 そういうときはむれのみんなのかおをおもいうかべるのぜ」 「わかってるってばっ、むきゅっ」 串まりさを遮り、ぱちゅりーはもみあげを振る。 ゆっくりというものは、ほぼ例外なく親バカである。 自分のおちびちゃんが世界一かわいいと信じて疑わない。 しかしそれにしても、あの番は異常だった。 「べつにあたまのわるいふうふにはみえないけど……あのおちびちゃんをみてて、ふあんにならないのかしら? あれじゃ、ぜったいにじりつできないわ。いっしょうめんどうをみるきなのかしら」 「ちっちっ。はんっどうじゃないのかぜ?」 「はんっどう?」 「ことわっておくけど、まりさがかってにかんがえたことなんだぜ。 たぶん、あのつがいはもともとかいゆっくりにはむいてなかったのぜ。 かいゆっくりはたいへんなのぜ、むーしゃむーしゃしあわせーもできないし、ともだちもじゆうにつくれないし、 おちびもじゆうにつくらせてもらえないのぜ。 かいゆっくりにあこがれるのは、かりがへたでおなかをすかせてる、よゆうのないやつだけなんだぜ。 そりゃあのらもゆっくりできないけど、しあわせーきんし、ともだちきんし、おちびきんしのかいゆっくりなんて、 たべものさえとれていれば、うらやましがるゆっくりはいないのぜ。 にんげんなんかのごきげんをうかがいながら、あまあまだけでまんぞくしなきゃいけないゆんせいじゃ、わりにあわないのぜ」 「ええ……」 人間の目に映る野良ゆっくりとは、あまあまを求めて物乞いや恫喝をしてくる手合いばかりである。 そのために人間は、ゆっくりにはあまあまさえ与えていれば満足するという偏見を持っているが、 その実、ゆっくりにとっては、おちびちゃんや家族が作れず友達もいない人生(ゆん生)というものは、 想像しただけでぞっとする、死んだほうがましだ、と思えるようなものなのだ。 別に家族や友達などいらない、あまあまさえあればいい、という嗜好の個体や、 共同体からはじかれた厄介者で狩りをする能力もなく明日にも死にそうなほど逼迫した個体、 あとは人間を奴隷にしてあまあまを献上させようとする極端なゲスばかりが人間の目につくが、 飼いゆっくりの実情が知られた都会では、そうではないゆっくりが大部分なのである。 「そんなかいゆっくりせいかつをつづけてきたけど、あのとおり、ぼせいのつよすぎるれいむたちなのぜ。 〝おちびをつくるな〟とずっとかいぬしにいわれていたのを、かってにつくったのぜ」 「むきゅ、そういっていたわね」 「はんっどうなのぜ。 あれもするなこれもするな、ともだちをつくるなおちびをつくるな。 きゅうっくつでさびしいかいゆっくりのしめつけにずっとはんかんをかんじていたのぜ。 そのはんっどうで、おちびはしつけなんかしないでじゆうにふるまわせてる。 きゅうっくつなしつけなんかいらない、そんなものなくてもゆっくりできる、いや、むしろないほうがゆっくりできる。 じぶんでそうおもいこんでるから、あんなおちびでもゆっくりしてるようにみえるんじゃないのかぜ?」 「………なるほどねぇ、むきゅう……」 「いや、まりさがかってにかんがえたおくそくなんだぜ。 とにかく、あのつがいはきけんなのぜ。じきをみて、おいだしたほうがむれのためなのぜ」 「むきゅ、そう、そうだけど………」 ぱちゅりーの脳裏に、純真な瞳であまあまを持ってきてくれた飼いゆっくり時代のれいむの姿がちらつく。 「もうすこしじかんさんをちょうだい。なんとか、ぱちゅりーからもはなしてみるし……」 「ちっちっ、おさはぱちゅりーなのぜ。まりさは、おさのけっていにしたがうだけだぜ。 じゃ、みまわりにでもいってくるのぜ」 「いってらっしゃい」 串を鳴らしながら、串まりさは本部を出ていった。 ぱちゅりーはまた吐息をついた。 ―――――――― 「ゆっくち!!ゆっくち!!」 「ときゃいは!!ときゃいは!!」 「ゆゆっ、うんうんれいむがきたよ!!」 「ゆげーっ、みんなあっちでゆっくりするのぜ!!」 公園の砂場近く、ゆっくりの子供たちが遊んでいるところに、新入りの子れいむと子ありすが寄ってくる。 それまでどんぐりを転がして遊んでいた群れの子ゆっくりたちが露骨に不快感を現して離れていこうとした。 その前に子れいむ達の両親が立ちはだかる。 「ゆゆっ、おちびちゃんたち、れいむのおちびちゃんとあそんであげてねっ!!」 「ゆふふ、なかまはずれはとかいはじゃないわよ?」 「「「ゆええええぇぇ………」」」 子れいむと子ありすは、群れの子供達から全力で嫌われていた。 まず、まるで赤ゆっくりのように涎と糞便を撒き散らして汚い。 それでも最初は、大人たちの「なかはまずれはゆっくりできない」との苦言に従い、 素直な子ゆっくりがなんとか仲間に入れて遊ぼうと試みた。 しかし二人の子ゆっくりには周囲への気配りというものがまったくなく、 みんなで遊んでいたオモチャを独占してゆきゃゆきゃはしゃぎ、 他の子ゆっくりがそれに触ろうとしたらゆぎゃあゆぎゃあと泣き喚く。 子ゆっくり達がうんざりして遊ぼうとしなくなるのも当然だった。 そしてもう一つ、子れいむと子ありすが嫌われる大きな要因として、 この二人には常に両親がぴったりと寄り添っている事実があった。 この大きさの子ゆっくりなら、ひとまず遠目でも大人の目につく範囲であれば好きに動いていいのが群れの慣例だが、 この二人はいつも背後に両親がくっついている。 両親は子供たちの遊ぶ姿を微笑ましく見守っているつもりでゆふふと微笑を浮かべているが、 子供たちにしてみれば常に監視されているようでゆっくりできない。 実際に、自分たちの子供が少しでも爪弾きにされているとみれば、 「なかまはずれはゆっくりできないよ」という良識ただひとつを楯にして子供たちに説教をたれ、 自分の子供と遊ばせようとするのだ。 子供にも増して、この夫婦はもはや蛇蝎のごとく忌み嫌われていた。 「さ、みんなでなかよくあそぼうね!!」 「ゆううぅ………いやだよおぉ……」 「あのれいむとありすはゆっくりできないよおぉぉ……」 大人ゆっくりの言うことをよく聞く素直な子ゆっくりのグループではあったが、 そんな彼らでさえ、子れいむ達と遊ぶことに難色を示した。 「もうっ!!おとなのいうことをきいてねっ!!」 「ききわけがないのはとかいはじゃないわよ?すなおになってあそべば、とってもゆっくりできるこたちなのよ」 子供たちの冷めきってうんざりした視線にこたえる様子もなく、ぷりぷりと諭す夫婦。 「ゆ、れいむ、ありす……むりじいはゆっくりできないよ」 「「「ゆえええぇぇん!!おばちゃああぁん!!!」」」 その時、ブローチれいむがやってきて夫婦に苦言を呈した。 助けがきたことに安堵し、子供たちがブローチれいむの足元に駆け寄ってその背後に隠れる。 「ゆゆっ!!れいむ、おちびちゃんたちのおゆうぎをじゃましないでねっ!!」 「おゆうぎになってないよ。ねえ、おちびちゃんたちだって、せいっかくがあわないこともあるよ。 いやがるのをむりにあそばせるのはゆっくりできないよ」 「そーだ、そーだ!!」 「れいむおばちゃんにさんせいー!!」 ブローチれいむの尻馬に乗って声を上げる子ゆっくり達に「ゆぐぐぐぐ……」と歯軋りをするれいむ達。 「おとなにむかって、そんなはなしかたをするのはゆっくりできないよ!!おちびちゃん!!」 「まったく、おやはどんなそだてかたをしてるのかしら……」 お前たちだけには言われたくない、とれいむ一家以外の全員が思う。 子供たちが去っていってしまったあとで、ブローチれいむの養子の子まりさ二匹がおずおずと前に出てきた。 「ゆー、れいむ、ありす、いっしょにあそぶのぜ?」 「「ゆゆーっ!!」」 殊勝な子達なのであった。 育ての親のブローチれいむを深く慕う二匹は、普段から「あのこたちとできるだけあそんであげてね」と言われており、 大変とは思いつつも母親を喜ばせるために子れいむ達と遊ぶよう努力していた。 子供ながらにボランティア感覚である。 「ゆゆーっ、おちびちゃんたちはゆっくりしてるねっ!!」 「みんなでなかよくあそんでね!!とかいはよっ!!」 呑気に喜んでいる両親。 ブローチれいむは、他人の子供に無理強いしてはいけないと言った矢先に、 我慢しながら遊び相手を申し出る我が子たちに申し訳なく思いつつも感謝していた。 この両親のもとでは、この子たちはまともに育たない。 なんとか両親以外のゆっくりと接触させ、社会性を育む助けになればとブローチれいむは思っていた。 ブローチれいむが焦るのは、この両親に自分の姿を重ね合わせていたからである。 彼女から見てもれいむ達の育て方はひどすぎた、いや、育てているとさえ言えなかった。 しかし、飼いゆっくり時代に自分が子供を作れていたらどうなっていたのか、彼女にはわからなかった。 今なら、群れの別の子ゆっくりと比較して、あの子たちはひどいと思える。 だが他に比べる相手がいない状況下で子供を産んだらどうなっていただろう? 狩りを教える必要もない環境下で、子供可愛さにただむやみに甘やかしていたのだろうか? 自分がいま育てている子まりさ達を引き取ったのも、赤ゆっくりをとっくに脱したあとだった。 同じ元飼いとして、どうしてもこの両親を責める気にはなれなかった。他のことではまともなだけに。 「ゆっ、それじゃ、かけっこしてあそぶのぜ!!」 「まりさたちはしゅんっそくなんだぜ!!」 「ゆーっ!!ゆっくりおいかけっこ!!」 「ときゃいは!!ゆっくちー!!」 子供達は競争をして遊ぶことにしたようだ。 50センチほど離れた石を目印にして、誰が一番速く着けるかの競争である。 「おかーさん、あいずをおねがいなのぜ!!」 「ゆっ、わかったよ!!ゆーい……ゆゆっ?」 「ゆっくち!!ゆっくち!!」 「ときゃいは!!ときゃいは!!」 合図を待つことなく、子れいむと子ありすは先に駆け出していた。 「ゆゆ……ゆーい、どん!!」 戸惑い気味のブローチれいむの合図に合わせ、苦笑しながら子まりさたちが駆け出す。 れいむとありすはといえば、無邪気に「おちびちゃん、がんばってね!!」ともみあげをふりふり声援を送っている。 おなじ「駆け出す」とは言っても、子まりさ達はぴょんぴょん跳ねているのに対し、 子れいむと子ありすはずーりずーりと地面を這っている。人間でいえば、四つん這いで這っているのと同じだ。 フライングしたとはいえ当然速度の違いは歴然たるもので、半分もいかないうちに子まりさ達が追い抜いてしまった。 「ゆゆっ、おいぬいたのぜー」「まりさたちのかちなのぜー」 「ゆびいぃぃいっ!!」「ときゃいは!!ときゃいはぁぁ!!」 少し挑発すると、すぐに子れいむ達が半泣きでわめき始めた。 やれやれといった調子で子まりさ達がスピードを落とす。 一足ごとに1センチも進まないようなゆっくりした速度で跳ねる子まりさ達の横を、やがて子れいむ達が追い抜く。 その時にはもうゴール直前になっており、子れいむが一等でゴールした。 ちなみに子ありすは道半ばでしーしーをしていた。 「ゆーっ!!ゆゆーっ!!れいみゅがいちびゃん!!いちびゃーん!!」 「ゆゆー、まけちゃったのぜ~」 「れいむははやいのぜ~」 当然、負けたとたんに癇癪を起して泣き喚く子れいむのために、わざと負けてやったのだ。 しかし、れいむは石の上によじ登り、勝ち誇って叫び続けた。 「のりょまのまりちゃなんかよりれいみゅのほうがはやいんだよっ!!」 「「……!!」」 「れいみゅしゅんっそくっでごめんにぇ~♪きゃわいくってごめんにぇ~~♪さいっきょうっでごめんにぇ~~♪」 「………さ、さいっきょうっかはわからないのぜ……?」 「ゆ、まりさはけんかがつよいんだぜ!!」 劣ってもいない足を馬鹿にされた上に、まりさ種が敏感に反応する『さいっきょう』の単語を持ちだされ、 プライドを逆撫でされた子まりさ達はムキになって反撥した。しかし子れいむの態度は増長するばかり。 「ゆきゃきゃきゃきゃっ!!まけいにゅまりちゃ~~♪くやちいまりちゃ~~♪ゆんゆんゆ~~ん♪」 「「ゆぎぎぎぎぎぃ………!!」」 子供じみているように見えるが、この時点で跳びかからないだけ立派なものである。子まりさ達は耐えていた。 親れいむ達は「ゆーん、おちびちゃんったら!!ゆふふっ」などと呑気に微笑んでいる。 おろおろと見ていたブローチれいむがなんとか空気を変えようと口を挟もうとした矢先、信じられないことが起こった。 「れいみゅのさいっきょうっあたっくだよっ!!」 「ゆべえっ!!?」 「お、おにぇーしゃんっ!!?」 増長しきった子れいむが、最強を証明しようとしてか、石の上から子まりさの頭上に飛び降りたのである。 通常、子ゆっくり同士の喧嘩はぽふぽふと横から体当たりする程度で大怪我には至りにくい。 しかし、自重と同じ程度の(実際には子れいむの方が少し大きかった)相手が頭上から全体重を落としてきたら大怪我は必至だ。 普通に育った子ゆっくりの神経ならやらないような危険な行為であった。 「ゆっぶぶぶぶげげげげ………!!!」 「おにぇーしゃん!!おにぇーしゃあああん!!!」 子まりさはひしゃげ、口から餡子を漏らし、舌を半分近く噛み切り、右の目玉は飛び出して転がっていた。 「「「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛おぢびぢゃあああああん!!!」」」 親たちが我が子の元へ駆け寄った。 そう、親れいむ達が駆け寄ったのは自分の子供、子れいむの元であった。 子れいむは子まりさの頭上でバランスを崩して落ち、後頭部をしたたかに地面に打って泣き喚いていたのだった。 「ゆびぇえええーーん!!いぢゃいよおおおおぉぉ!!」 「おぢびぢゃんっ!!おぢびぢゃん!!ゆっぐりじでねっ!!ぺーろぺーろぉぉ!!」 「ゆっくりしてちょうだいっ!!とかいは!!どがいばあああ!!」 「……………!!!!」 目玉を飛び出させ、泣き叫ぶことすらできない子まりさを介抱しながら、ブローチれいむは涙を讃えた目で、 初めて憎しみをこめた視線をれいむ達に向けた。 〔続〕
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『ゆっくりすれだよ全員集合』 2KB 観察 自業自得 日常模様 野良ゆ 現代 思いつきで書いたけど・・・ 公園の一角に集う野良ゆっくり達、そこは公園内に設置された柵うを設けられた砂場。 しかしどのゆっくりも命の次に大事なお飾りをしていない。 『むっきゅ・・・じゃあきょうのすれをはじめるわね!』 『ゆおおおおおおおお!』×20 ぱちゅりーが高々と開催を宣言する。 ゆっくりはお飾りが無ければ互いを認識出来ない、だが裏を返せばお飾りが無ければ特定される言無く発言出来ると言う事。 それの特性を生かして開催されたのが、この覆面雑談会「ゆっくりすれ」である。 『たておつだよ!』 『ゆっくりできるんだねーわかるよー』 何を発言しても誰か特定される事は無い、どんなゲスな発言であっても大丈夫。 ただでさえ自由奔放なゆっくり達である、ここぞとばかりに好き勝手に発言を始めだした。 『といれうらにすむれいむはゆっくりしてないみょん!どうにかしてほしいみょん!』 『わかるよーでいぶなんだねー』 『こゆんたたきはとかいはじゃないわ・・・・』 上げられたれいむも黙ってはいない、即座に反応し言い返す。 『うるざいぃぃぃぃぃぃ!でいぶはただゆっぐりしているだけだぁぁぁぁぁぁ!』 『はいはいげすおつなんだぜぇ』 本ゆんが名乗り出てしまえば、折角の匿名制もこれではまったく意味を成さない。 だがわかっていても、ここではスルーしてあげるのがマナー。 『さいきんかだんさんのおはなさんをあらすゆっくりがいるんだぜぇ・・・・このままではゆうかがおこっていっせいくじょがはじまるかもしれないんだぜぇ?』 『それはちぇんもしってるよー、ゆっくりできないんだねぇーわかるよー』 『むきゅ・・・やっぱりこれもれいむのしわざなのかしら?』 様々な問題点もここでは臆する事無く話し合われた、だが当然それに賛同や反発をする者も出てくる。 『ふん!おはなさんはかってにはえてくるんだよ!そんなこともわからないの?』 『おはなぐらいでがたがたいうなんていなかものね』 『そこのれいむとありすはいりぐちにすむれいむとありすだねわかるよー!』 野良ゆっくりの中には、お飾りが無くても相手を認識出来るゆっくりが存在する。 それがソムリエゆっくりと呼ばれる存在。 『れいむなんかしねばいんだぜ!』 『でる!でる!でる!』×10 死ね発言にいきなりデルを連呼しだす野良ゆっくり、すると柵の外から声が聞こえた。 「はいまりさOUT~」 『おそらをとんでるみたい~~~ゆ?お・・・・おみずさんはゆっくりできないぃぃぃぃぃ』 柵の外から様子を伺っていた男性により摘み出されるまりさ、彼の手によってそのまま駆除BOXに放り込まれる。 彼こそこのゆっくりすれのスレ主、ルールに反するゆっくりを駆除するのが役目。 『すれあきさんおつなんだよ~』 今日もゆっくり達による雑談会は続く
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うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*136(重複スレ) 519 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 11 59 55.33 ID 1XTCdJhl0.net [1/1回] エセプは広めたいスラングですねえ 520 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 12 02 07.77 ID NzfasI7+0.net [7/17回] 黙れ 521 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 12 07 12.16 ID o8dzaF3KO.net [4/5回] 520 それしか言えないなら黙りません(無慈悲) 522 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 12 22 13.02 ID POUkeIzm0.net [1/1回] 硬派様逃げては駄目ですよ?ほら、キチンと反論なさるまで帰れませんよ? 523 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 12 22 16.34 ID V3ZJlJdq0.net [2/5回] 芸人兄貴オッスオッス! 524 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 12 55 28.03 ID NzfasI7+0.net [8/17回] あーつまんね お前らの相手してる暇ねえんだよ 525 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 12 57 02.72 ID 3rAHHt250.net [1/5回] 昼休み終わりだからね、しょうがないね 526 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 13 00 11.04 ID V3ZJlJdq0.net [3/5回] 宿題は早めに終わらそうな んで、いつ飛行機飛ばすの? 527 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 13 02 19.73 ID dAnnakeV0.net [3/3回] 1日2回の暇無い発言は初めてじゃないですかね? 528 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/22(月) 13 06 17.67 ID SWcJHjD20.net [3/4回] 3回だよ、3回
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カラーちぇんじ!とは染料アイテムのあいカラーを使用することで持ってるガチャコスチュームの色を変えることができるんだ 染料にはあいカラーとあいまいカラーの2種類あるよ あいカラーは個別の色だけどあいまいカラーはどのカラーちぇんじ!にも対応できる万能染料なんだ あいカラーとあいまいカラーのどっちも所持している場合はカラーちぇんじ!する時にあいカラーから優先して選ばれるから注意してちょ~ それとカラーちぇんじ!できるコスチュームは所持していないと一覧に並ばないから注意してね カラーちぇんじ!した後も元の色のあいカラーを使用すれば元に戻せるから安心しなさい また、カラーちぇんじ!を7回する毎ににボーナスとして無料アクセガチャチケットと無料ガチャチケットハナシタイン10とあいまいカラーが交互に貰えちゃうんだ ※『所持していないと一覧に並ばない』とありますが、コスチュームを持っていなくても変更前と後の色を見ることが出来ます。 ※無料アクセガチャチケットと無料ガチャチケットからハナシタイン10とあいまいカラーに変更になりました。(2011-09-13メンテナンス時) ◆ヘルプメニューへ ◆あいまい!ショップ
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使用メーカー:タクティカル祓魔師メーカー 髙原タテハ(たかはら・たては) 基本情報 所属 境界対策課 第十一祓魔隊 後方支援班 誕生日 10月19日 血液型 A 性別 男性 年齢 20 身長 166cm 体重 59.2kg ステータス 身体強度 C 霊体強度 B 加護出力 C 被呪耐性 E 祭具運用 B 概要 「入院?そりゃまた大変だな。それで父さんは今日も?」 引用:File.01 - 移動密室殺人事件④ 第十一祓魔隊 後方支援班のひとりで、隊長の髙原(たかはら)ツクヨは父親にあたる。 十年前の両親の離婚から、姉のアマテルとは離れて育っていた。 そのため、姉との距離感を測りかねている。 また、普段から家に帰らない父親の下で育ったため不愛想気味。 被呪耐性が低く、特に精神干渉に弱いため緊急の祓滅任務からは外れることも多い。 台詞 「……なんだよ、俺の顔に何かついてるか?」 「遅かったじゃん。」 「入院?そりゃまた大変だな。それで父さんは今日も?」 関連ページ 登場作品 境界対策課 呪詛犯罪対策室事件記録 関連人物 家族 髙原ツクヨ - 父 髙原アマテル - 姉 その他 橸塚シトリ - 副隊長 使用祭具 防性祭具 狩衣 攻性祭具 /* No Data */ 補助祭具 /* No Data */ 関連界異 /* No Data */ 権利情報 権利者 Vasakrama コンタクト先 連絡先(Twitter) 他作品での使用範囲 死亡させる場合や後遺症が残る場合、IFであることを明記してくれれば構いません。それ以外はすべて自由です。 登場作品 境界対策課 呪詛犯罪対策室事件記録
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ジュリア「昨日プロデューサーとAの練習したんだよ」 執筆開始日時 2020/05/01 元スレURL http //imasbbs.com/patio.cgi?read=12812 タグ ^ジュリア ^百瀬莉緒 まとめサイト それからの出来事() アイマスまとめ wiki内他頁検索用 コメディ ジュリア ミリオンライブ 百瀬莉緒
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【検索用 つかいかたかまちかつてるんたよなあ|登録タグ:つ ふくらP】 概要 ふくらPによる正論 関連動画 関連項目 コメント 名前 コメント
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ローグやったことのないおいらが、ローグについて書いてみた(汗) 【隠密】 敵は視認しない限り襲ってきません!(例外あり) ☆MS(ムーヴサイレントリー=忍び足)が高ければ、ハイド(隠れ身)が低くても、敵の背後を動き回る限りバレることはない ☆ハイド(隠れ身)が高ければ、MS(忍び足)が低くても、足音を聞いて近づいてきた敵に、動かない限りバレることはない(接触するとバレます) 【索敵】 ☆スポット(視認)が高ければ、隠れている敵(透明になっています)を発見することができる 隠れている敵はダメージを与えることで、スポット(視認)の低い仲間にも見えるようになる ☆リッスン(聞き耳)が高ければ、扉を開ける前に部屋の中の様子を知ることができる 【偵察】 この先、バレなしだと12時間かかるクエもあるらしいので、常時スニーク(忍び足)で進むと言うのは現実的でないかも だから、スニーク(忍び足)するのは、接敵した時や、角を曲がるときだけでいいと思う(もちろんリスクは高くなるけど) 【接敵】 走っていて接敵したときに、斥候はとっさに判断をしなければいけません ・敵(集団)は弱いのか、強いのか ・その場でスニークしたら、まだバレないのか、それとも既にバレてるのか で、その後の選択肢としては・・・ 1.そのまま突っ込む(敵が弱い場合) 2.弓で直接ダメージを与え釣ってくる(いっぱい釣ってくる場合) 3.音プルする(少しだけ釣ってくる場合) 4.暗殺する(敵が一匹の場合) 5.作戦会議をする(厳しい敵、難しい状況、面白い状況の場合) 弱いコボ集団に音プルは必要ありません!突っ込むだけで十分かもしれません。 また索敵報告も常に必要な訳ではありません。その辺の判断が難しいけど重要です。 【索敵報告】 「シャーマン2匹、スローワー3匹・・・いや4匹、ウィーリアーいっぱい」 こんな索敵報告していたら、すごく時間がかかります(でも必要な場合もあります) そこでお勧めはVC(ボイスチャット)です。でもVCないし使いたくないと言う方は、 本隊がどこまで近づいてもバレないか見極めて、「ここまできて」と言うのがいいです。 そうすれば索敵報告をしなくても、本隊もある程度は状況を把握することができます。 あと、スニークしてる時に敵の巡回が近づいてきたら、チャットしてる場合じゃないです。 報告の例 「ここまで(スニークで)きて、高台に敵がいる」 「ネームド!」 【敵に襲われたら】 基本は「本隊に逃げ帰る」です。(例外あり) 【スニークアタック(急所攻撃)を入れ続けるには前衛の協力が必要です!】 スニーク状態から攻撃することではありませんよ?w 自分をタゲ(ターゲット)していない敵を近くから攻撃すると、スニークアタックが決まります。 背後から暗殺しようとして失敗した場合、スニークが解除されますが、そのまま殴り続けましょう。 1匹の敵を全員で集中して殴ると、他の人がヘイトを稼ぐことになり、スニークアタックを入れ続ける事ができます。
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ここを編集 ■メガゾーン23 PARTII 秘密く・だ・さ・い 作画監督補佐(飯田史雄、仲盛文、鳴雪浩一、二村秀樹、結城信輝、寺沢伸介と共同) ■マシンロボ クロノスの大逆襲 作画監督 9(い) ■ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!! 作画監督(高谷浩利と共同) ■劇場版 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 サブキャラクターデザイン(河村明夫、高谷浩利、宍戸久美子、佐々木恵子、兵頭敬、牟田清司と共同) ■名探偵コナン 作画監督 85 ■劇場版 名探偵コナン 14番目の標的 ターゲット 作画監督(石野聡、糸島雅彦、牟田清司、兵頭敬、宍戸久美子、星名靖男と共同) ■ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~ メカニック・デザイン 作画監督(平山智、佐野隆史と共同) ■劇場版 名探偵コナン 世紀末の魔術師 作画監督(兵頭敬、山中純子と共同) ■モンスターファーム~円盤石の秘密~ 作画監督 16(菖・星・田・高・大) ■劇場版 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 アクション作画監督 レイアウトチェッカー レイアウト(堀内博之、葦野好春、牟田清司、本橋秀之、とみながまり、佐藤千春、倉田綾子、兵頭敬、宍戸久美子と共同) ■劇場版 ああっ女神さまっ レイアウト協力(山形厚史、青木哲郎、垪和等、吉成鋼と共同) ■劇場版 名探偵コナン 天国へのカウントダウン アクション作画監督 レイアウトチェッカー ■劇場版 名探偵コナン ベイカー街の亡霊 アクション作画監督 レイアウトチェッカー ■劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路 クロスロード アクション作画監督 レイアウトチェッカー(佐藤千春と共同) ■ポポロクロイス 作画監督 1 ■劇場版 名探偵コナン 銀翼の奇術師 マジシャン メカデザイン(牟田清司、大浪太と共同) レイアウトチェッカー・作画監督補(牟田清司、糸島雅彦と共同) ■劇場版 名探偵コナン 水平線上の陰謀 レイアウトチェッカー・作画監督補(牟田清司、佐藤千春、かわむらあきお、糸島雅彦と共同) ■劇場版 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 レクイエム レイアウトチェッカー・作画監督補(牟田清司、かわむらあきお、野口寛明、滝口禎一、糸島雅彦と共同) ■劇場版 名探偵コナン 紺碧の棺 ジョリー・ロジャー メカデザイン(牟田清司と共同) レイアウトチェッカー・作画監督補(牟田清司、石井繁、堀内博之、金井次朗、金澤比呂司、糸島雅彦と共同) ■劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜 フルスコア レイアウトチェッカー・作画監督補(野武洋行、堀内博之、糸島雅彦、牟田清司、かわむらあきおと共同) ■劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者 チェイサー レイアウトチェッカー・作画監督補(野武洋行、牟田清司、かわむらあきお、堀内博之、本橋秀之と共同) ■劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者 総作画監督(金塚泰彦、鈴木博文、堀内博之、櫻井親良と共同) ■劇場版 名探偵コナン 天空の難破船 ロスト・シップ 作画監督(牟田清司、堀内博之、野武洋行、山中純子と共同) ■劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー 総作画監督(鈴木博文、堀内博之、櫻井親良、金塚泰彦と共同) 作画監督(大坪幸麿、兵渡勝、田中ちゆき、拙者五郎、渡辺敬介、山下祐、櫻井親良、堀越久美子、金塚泰彦と共同) ■劇場版 名探偵コナン 沈黙の15分 クォーター 作画監督(堀内博之、牟田清司、かわむらあきお、野武洋行、釘宮洋と共同) ■劇場版 NARUTO -ナルト- ブラッド・プリズン 総作画監督(鈴木博文、堀内博之、櫻井親良、藪野浩二、金塚泰彦と共同) 作画監督(渡辺敬介、堀越久美子、田中ちゆき、櫻井親良、藪野浩二、堀内博之、金塚泰彦と共同) ■劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー 作画監督(堀内博之、野武洋行、かわむらあきお、末永宏一、野口寛明、高田洋一と共同) ■ルパン三世 東方見聞録~アナザーページ~ 作画監督(吉川真一、柳瀬譲二、八崎健二、熊膳貴志、一川孝久、飯泉俊臣、谷沢泰史、中島里恵、鍋島修、阿部航と共同) ■ROAD TO NINJA ロード・トゥ・ニンジャ NARUTO THE MOVIE 作画監督(大西雅也、山下宏幸、堀内博之、拙者五郎、櫻井親良、金塚泰彦、兵渡勝、堀越久美子、浅野直之、大倉雅彦、福島秀機、山形孝二、大塚八愛、橋本浩一、藤田正幸、丸山修二、飯田宏儀と共同) ■劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵 プライベート・アイ 作画監督(牟田清司、野武洋行、かわむらあきお、大島美和、石川晋吾、八崎健二と共同) ■ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE 作画監督(八崎健二、牟田清司、岩佐裕子、ふくだのりゆき、石川真理子、石川慎亮、芳尾英明、和田卓也と共同) ■劇場版 名探偵コナン 異次元の狙撃手 スナイパー 作画監督(牟田清司、堀内博之、野武洋行、高橋成之、かわむらあきおと共同) ■名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件~史上最悪の二日間~ アクション作画監督 ■THE LAST NARUTO THE MOVIE 作画監督(薮野浩二、山下宏幸、夘野一郎、浅野直之、朝井聖子、伊藤秀次、新井浩一、鈴木陽子、西尾鉄也、鈴木博文と共同) ■劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵 作画監督(野武洋行、岩佐裕子、中島里恵、広中千恵美、高橋成之、堀内博之、かわむらあきおと共同) ■BORUTO -ボルト- NARUTO THE MOVIE 作画監督(松本憲生、桝田浩史、松井祐子、朝井聖子、今木宏明、夘野一郎、小林直樹、西尾鉄也と共同) ■NARUTO -ナルト- 疾風伝 総作画監督 701 709 713 ■劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢 ナイトメア 作画監督(岩井伸之、堀内博之、野武洋行、高橋成之、広中千恵美、岩佐裕子、宍戸久美子と共同) ■名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵 作画監督補佐(小野可奈子、佐々木恵子、吉見京子、岩佐裕子、高橋恒星、井元愛夕、大高美奈、本吉晃子と共同) ■劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌 ラブレター 作画監督(岩井伸之、堀内博之、野武洋行、高橋成之、岩佐裕子、広中千恵美、飯田清貴、徳田夢之介と共同) ■BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS 作画監督 23(甲) 34(大・野・鈴) 103(夘・高・小・野) 121(西・田) 174(加・野・P) 260(杨・黄・周) 総作画監督 6(薮・今) 9 13(薮) 16(今・夘・薮) 18(今・佐・薮) 19(佐・薮) 27(甲・鈴・今) 37(夘・佐) 40(佐・夘) 58(薮・佐・夘・甲・田) 59 62 66(夘) 71 74(夘) 76(夘) 78(佐・今・夘・田) 105 114 117 123(夘・今) 127 136(夘・西) 162(ム・Y・L・P・K) 169(加・西・P・O) 177(P・大) 188(西・加) 250(夘) アクション作画監督 71(小) 総作画監督補佐 15(夘) 25(今) 60(今・薮) 68(夘・田) 作画監督補佐 4(今・大) 10(甲・赤・佐・津・砂・藪・野) 20(夘) 55(大) ■劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人 作画監督(野武洋行、堀内博之、岩井伸之、高橋成之、吉見京子、井元愛夕、とみながまりと共同) ■劇場版 名探偵コナン 紺青の拳 作画監督(野武洋行、高橋成之、広中千恵美、岩井伸之と共同) ■劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸 作画監督(野武洋行、岩井伸之、高橋成之、かわむらあきお、八崎健二と共同) ■劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 作画監督(野武洋行、岩井伸之、高橋成之、岩佐裕子、かわむらあきお、寺岡巌と共同) ■アニメ「NARUTO-ナルト-」20周年記念 完全新作PV “ROAD OF NARUTO” 作画監督(夘野一郎、加藤久美子、小柳達也、黄成希、大河原烈、甲田正行と共同) ■劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影 サブマリン 作画監督(岩井伸之、高橋成之、野武洋行、寺岡巌、金井次朗と共同) ■関連タイトル Blu-ray 劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路 クロスロード 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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『ちぇんとゆかりとらんしゃま』 15KB 愛で いじめ 思いやり 愛情 変態 飼いゆ 野良ゆ 希少種 現代 独自設定 虐待の虐の字もない愛でSSです このSSは虐待などはない、ぬる苛め愛でSSです 一部のゆっくりが漢字を使って喋ります 作者に都合のよい独自設定があります これを書いたのはHENTAIあきです!いつものおまけがあるから注意してね! それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!! 野生のゆっくりや野良ゆっくりが餌集めに奔走する中、ある家に飼われているちぇんはのんびりと昼寝をしていた。 昼間とはいえまだ寒い中、このちぇんは飼い主から与えられた毛布に包まって毛玉のように丸まっている。 まさに猫そのもののように眠るちぇんは実にゆっくりとしている様子だ。 「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!らんが会いに来たよおおおおおおおおおおおお!」 突然騒々しい声が庭から聞こえてくる。 声に反応してちぇんの耳がピンと立ち、一度ちぇんは体を思いっきり伸ばすと窓へと跳ねて行った。 「らんしゃまー、あいさつするのはいいけどこえがおおきいんだよー。ごきんじょさんがおどろいちゃうよー。」 「す、すまなかったちぇん。だけどらんはちぇんに会えると思うと嬉しくてつい・・・。」 注意を受けて反省するらん。 普通のちぇん種がらんを見れば負けず劣らずに大声で返事を返すがこのちぇんは随分と冷静だ。 「いまからそっちにいくから、ちょっとまっててねー。」 飼い主が作ってくれたちぇん専用の入口から庭に出て行くちぇん。 ちぇんが庭に出てくると同時にらんはちぇんに勢いよく飛びついて行く。 「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」 「いつもらんしゃまはげんきいっぱいだねー。」 すーりすーりするらんにちぇんは感心したような顔をしながら自らもすーりすーりをする。 ひとしきりすーりすーりを満喫したらんはもふもふした尻尾から何かを取り出した。 「ちぇん!今日はおじいさんから貰ったあまあまさんを持ってきたぞ!」 尻尾から出てきたのはある家に代々伝わるというオリジナルキャンディーだ。 らんは器用にキャンディーを開けるとちぇんにキャンディーを進める。 「らんしゃまはほんとうにすごいねー、にんげんさんにかわれてないのにあまあまさんをとってこれるなんて。」 「そんなことないぞちぇん、らんは野良だけど人間さんの仕事をしてご飯さんを取ってるだけなんだから。」 ちぇんの言うとうりこのらんは誰にも飼われていない生粋の野良ゆである。 希少種であれば引く手数多であろうのに、このらんは番のゆっくりと共に人間の手伝いをして日々の糧を得ていた。 そんならんを飼われているちぇんは真剣に尊敬している。 「んにゃー、このあまあまさんはおいしいねー。」 口の中でキャンディーを転がしちぇんの頬が緩む。 その姿にらんは興奮して体をぶるぶると震わせている。 「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!もうらんは我慢出来ないぞおおおおおおおおおおお!」 緩みきった顔でちぇんに飛びかかるらんだが、ちぇんはまたかと言う風にあっさりと横に一歩避けた。 地面と熱いちゅっちゅをして顔を打ち付けたらんは、顔を赤くして泣きながら叫ぶ。 「どぼぢで避けるんだちぇん!らんはちぇんのことが大好きなんだぞおおおおおおおおおおおおお!?」 大声でわめくらんに、ちぇんは尻尾を動かしながらいつもと同じ返事を返すことにする。 「らんしゃまわかってねー、ちぇんはおにいさんにかわれてるからかってにすっきりーしちゃだめなんだよー。」 「そんなことないぞちぇん!きっとらんとちぇんのおちびちゃんをみれば、お兄さんも喜んでくれるはずだ!」 そこらにいる馬鹿なゆっくりと同じようなことを言うらん。 ちなみにらんには番である相手がいるのだが、今そんなこともらんの頭の中からは消えてしまっている。 そんならんに、ちぇんはまた素直に自分の気持ちを伝えることにする。 「ちぇんはらんしゃまのことはだいすきだよー、でもおにいさんはもっとすきなんだねー。」 その一言でらんの体はまたぶるぶると震え始めた。 ただし、こんどのは興奮しているわけではない。 「ちぇんの馬鹿ああああああああああああああああああああああああああ!」 涙を流しながら去っていくらんを、ちぇんは尻尾で顔をかきながら見送りまた部屋へと戻って行った。 らんがいなくなってからだいぶ時間が過ぎ外が暗くなり始めたころ、ちぇんの飼い主が帰ってきた。 ドアの開く音が聞こえるとちぇんはすぐさま飼い主の元へと跳ねて行く。 「おにいさんおかえりなさいー。」 「ただいま、今日もちぇんは元気だな。」 足にじゃれつくちぇんの頭を撫でて、飼い主はちぇんを抱きかかえて居間へと向う。 居間に着くと、飼い主はキャットフードを手に取りちぇんの口元に運んだ。 「わかるよー、かりかりさんはすごくゆっくりできるんだねー。」 飼い主の手から直接キャットフードを頬張り、綺麗に食べつくすちぇん。 手を舐めて催促してくるちぇんに飼い主はまた手にキャットフードを乗せてちぇんの口元に手を持って行く。 何度か繰り返しちぇんが満腹になると、飼い主は膝に乗せているちぇんの体を撫で始める。 「おにいさん、きょうまたらんしゃまがきたんだよー。」 撫でられ気持ち良さそうにしているちぇんが今日あった出来事を飼い主に話す。 仕事から帰ってきた飼い主との日課となっていることである。 「そのらんしゃまってのは、ちぇんみたいに猫のゆっくりなのか?」 「ちがうよー、らんしゃまはもふもふのしっぽさんはあるけど、ちぇんとはちがうゆっくりなんだねー。」 ゆっくりにあまり詳しくない飼い主の言葉にちぇんが訂正を加える。 ちぇんとの憩いの一時を過ごし、飼い主は一旦着替える為に寝室へと向かう。 飼い主を追いかけ一緒に寝室に向かうちぇんは飼い主が脱いだ靴下に顔を埋める。 「すーはー、ししししあああああわせせせええええええええ。」 「こら、汚いからそんなもんの匂いを嗅ぐな。」 恍惚とした顔をするちぇんから靴下を取り上げ、部屋着へと着替えた飼い主は自分の夕食を準備するためまた居間へと向かう。 手なれた手つきで夕食を作り終えて食事を始める飼い主に、ちぇんは物欲しそうな目つきをする。 「そんな顔しても駄目、美味そうかもしれないけどちぇんには毒かもしれないんだから。」 そう言われて残念そうに落ち込むちぇん。 食事も終わり食器を洗い終えた飼い主は煙草に火を付けて一服する。 この時ばかりはちぇんは飼い主から離れて一人で好きに遊ぶ。 今日は飼い主に買ってもらったおもちゃにじゃれつき飼い主の一服が終わるまで時間を潰す。 「ふぅー、ちぇんは嫌がるけどこれはやめられないんだよなー。」 続けて二本目に手を伸ばす飼い主に、ちぇんはある質問をする。 「ねぇおにいさん、らんしゃまもかってあげられないかなー?」 そう言われて飼い主は少し考え込む。 可愛がっているとはいえ昼間はちぇん一人きりなのだ。 寂しいだろうし何よりそろそろちぇんにも番を与えようか考えていたところだ。 「そうだな、俺と会って飼っても大丈夫そうなら考えてみる。」 「おにいさんありがとうねー、じゃあちぇんはもうすーやすーやするよー。」 飼い主の答えに満足したちぇんは飼い主から与えられた毛布を敷いた段ボールへと向かう。 飼い主が煙草を吸い終える頃にはちぇんの寝息が聞こえ、飼い主も明日に備えて寝室へと向かった。 落ち込んだ気持ちでちぇんの家からとぼとぼと歩いているらん。 いつもはピンと立っている自慢の尻尾も、今は力なく地面について引きずられている。 路地裏にある段ボールで作った家につき、雨水避けに被せてあるブルーシートをくぐると中には一匹のゆっくりがいた。 「おかえりなさいらん、何だか元気が無いみたいね。」 いたのはらんの番であるゆっくりゆかりだ。 番と言ってもどちらかというと親子と言ったほうがぴったりな関係であるが。 「それとけっかいが弱くなってたからゆかりんが修正しておいたけど、本当にどうしたの?」 ゆかりの言うけっかいとはれいむ種が行う巣を隠す行為とは少し違う。 これはしーしーを巣の近くですることで他のゆっくりが巣の近くに近づかない様にすることだ。 「ここはとってもゆっくりできそうなばしょだね!れいむのゆっくりぷれいすに・・・、くしゃいいいいいいいいいいい!」 「くさくてゆっくりできないいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」 「こんなとかいはじゃないばしょはありすにはふさわしくないわ!」 「この匂い・・・、ゆかりんか!」 大抵のゆっくりはこのけっかいで近づかなくなり、ゆっくりが大量に住み着いてもおかしくない場所を独占することができる。 らん種のしーしーはお酢である為、ゆかり種は番にらん種がいるとけっかいの維持をらん種に任せる。 真面目であるらんが仕事をしていないことに、ゆかりは不安を感じているのだ。 「申し訳ありませんゆかり様、少し悩み事がありまして。」 「それってまさかあのちぇんのこと?」 らんの言葉を聞いてゆかりはやや呆れ気味になる。 「いい加減諦めたら、ちぇんは他にもたくさんいるんだから。」 「嫌です!らんはあのちぇんを式にしたいんですううううううううううううううううううううう!」 式とはらん種が番のちぇん種のことを言う。 駄々をこねて転げまわるらんをどうなだめようかと考え込むゆかり。。 しかしそこまで広くないお家であり、転げまわるらんの尻尾がゆかりにぶつかる。 青筋を立てて冷たい笑顔を浮かべたゆかりは大きく息を吸い込む。 「とりあえずゆかりんの少女臭で落ち着きなさい!」 ゆかりがらんに香しい口臭を吹き付ける。 ゆかりの口臭がらんの体を包みこむと、それまで転げまわっていたらんの動きがぴたりと止まった。 「え゛ん!!!」 「ふぅ、さすがゆかりんね。」 白目をむいて泡を吹くらんが目に入っていないのか、ゆかりはドヤ顔になる。 ちなみにゆかりの少女臭とよばれるこの匂い、酷い物になるとドスさえ気絶させられると加工所で確認されている。 「それにしてもどうしようかしら、らんが毎日これじゃゆかりんの少女臭も枯れちゃうわ。」 気絶したらんを放置してこれから先どうしようかと考え込むゆかり。 一番良いのは問題のちぇんがらんの式となることだが、相手は飼いゆであり飼い主がいる。 いくら希少種とはいえいきなり野良が番にしてくれと言ってもはたして飼い主が承諾してくれるか。 「どこからか綺麗なちぇんでも連れてこようかしら?でもらんはそのちぇんに夢中だし・・・。」 なんとか問題を解決しようと悶々と悩む込むゆかり。 それでも中々良い解決策は閃いてこない。 「こんどそのちぇんの飼い主さんにらんとお願いに行ってみようかしら?それでらんも諦めてくれたら良いけど。」 そう考えてとりあえず今日は眠ることにしようと、ゆかりは横になって眠り始める。 一方らんは泡を吹いたまま次の日まで放置されていた。 ちぇんが庭でのびのびと遊んでいる中で飼い主は飼いゆ用の遊び道具をカタログで探していた。 平和な時間が流れる中で、二匹のゆっくりが庭にやってきた。 「ちぇぇぇぇぇぇえ゛ん!!!」 「まったく、人間さんごめんなさい。うるさくしちゃって。」 騒々しい声を出すらんに少女臭を浴びせ、ゆかりがちぇんの飼い主に謝罪する。 始めてみるゆっくりに飼い主は混乱するが、ちぇんが飼い主に説明した。 「おにいさん、あのもふもふのしっぽがあるのがらんしゃまで、となりにいるのはゆかりさまだよー。」 ちぇんに言われて飼い主はこれがいつもちぇんの言うらんしゃまかと納得する。 だがゆかりのことは何も聞かされておらずどういうことかと首を傾げた。 不思議そうな顔の飼い主に対して、ゆかりは気絶しているらんを起こし優雅に挨拶をする。 「自己紹介が遅れたわね、ゆかりんは少女臭あふれるゆっくりよ!らんの・・・保護者みたいなものね。」 「らんはらんです!ちぇんがだああああああああああああああああああいすきなゆっくりだぞ!」 「こりゃご丁寧に、俺はちぇんの飼い主だ。」 丁寧に頭(?)を下げる二匹に釣られて頭を下げ返す飼い主。 なにも出さないと失礼かと思ったのか、飼い主はゆっくり用に作られたクッキーを二匹に差し出した。 「ありがとう人間さん、少女なゆかりんにぴったりなスィーツね。」 「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!一緒にあまあまさんを食べよおおおおおおおおおおおおおおおお!」 きちんと礼を言ってからクッキーを頬張るゆかりと、ちぇんとクッキーを分けて食べ始めるらん。 行儀よく食べる二匹に感心しながら、飼い主は何故ここに来たのかと二匹に尋ねた。 「実はうちのらんが人間さんのちぇんに惚れちゃって・・・。」 「らんはちぇんのためなら何でも出来るぞ!金バッジさんだって取ってやる!」 おずおずと喋るゆかりとは違い、自信満々に宣言するらん。 すぐさまらんに体当たりをするゆかりに、飼い主は率直な言葉を言う。 「つまり、うちのちぇんと一緒に暮らして飼いゆっくりになりたいってことかな?」 「それだけじゃらんは満足できないぞ!ちぇんと可愛いおちびちゃんをたくさんつくっ」 好き勝手なことを言うらんにゆかりがこっそりと背後からしーしーをかける。 全身から水分を吸収することのできるゆっくり、そんなゆっくりがゆかりのしーしーを被ったらどうなるか。 「ててててててひゃ!?」 「あらあら、どうもらんは興奮しすぎたみたいだからゆかりんが代わりに答えるわ。」 びくびくと痙攣するらんを脇にどけてゆかりが自分の意思を飼い主へと伝える。 「ゆかりんもらんを飼いゆにしてくれたら嬉しいわ、でもそれだと人間さんも大変でしょ?」 「んー、まあ一匹増えるから餌代も増えるのはそうだからな。」 実際ゆっくりが一匹増えた所でそこまでの負担はかからない。 餌もそこまで高級な物を買わなければそれほど負担にもならず、バッジ試験や健康診断もそこまで高くない。 それでも今までに比べれば負担が増えるのは間違いないが。 「だから、せめてらんをこのお庭に住ませてもらえいないかしら?ちゃんと叫ばない様にゆかりんが躾けるから。」 「庭に住むだけで良いのか?」 「それだけで良いわ、ご飯さんは今でも探せるからお庭を少しだけ貸してもらえるだけでいいの。」 謙虚な態度と落ち着いたゆかりの言葉に、飼い主は感心しながら考える。 元々ちぇんから相談された時には飼うつもりであったが、らんの態度には不安はあった。 しかしこのゆかりもいればストッパー代わりにもなって大丈夫ではないかと。 「別に庭になんか住まなくてもちゃんと飼いゆにしてやるよ。」 「ほんとう!?よかったわねらん!」 「ただし一つだけ条件がある。」 自分のことのように喜ぶゆかりに、飼い主はゆかりも一緒に飼いゆになってもらうことを伝える。 まさか自分も飼いゆになるとは思っていなかったゆかりは驚きながら良いのかと飼い主に尋ねた。 「ちぇん以外にゆっくりなんて飼ったことないから不安なんだよ、ゆかりんは賢そうだから色々と教えてほしいし。」 「そ、そんな!?ゆかりんだなんて人間さんったらせっかちね!」 顔を赤くして照れるゆかりを、飼い主は不思議そうに眺める。 実はゆかり種にとってゆかりんと呼ばれるのは番となる相手にしか呼ばれない特別な呼び方なのだ。 もちろん飼い主はそんなことは知らず、ただゆかりが自分で言っているのでそう呼んだだけなのだが。 「まあとりえあず家の中に入ってくれ、今日の新しい家族が増えるからお祝いだ。」 「わかるよー、おいわいにはケーキさんがでてくるんだよねー。」 気絶したらんとゆかりを抱きかかえて家に入る飼い主を、ちぇんもまた嬉しそうについていく。 「そんなことしなくてもいいわ人間さん!?」 「遠慮しなくても良いよ、そろそろちぇんの十回目の誕生日でもあるからそれと一緒にしちゃおう。」 その言葉にゆかりは体を固めて、飼い主の言葉をよく考える。 そして考えて出てきた結論を恐る恐る飼い主へと尋ねることにした。 「あの・・・、もしかしてちぇんってすごくおばあちゃん?」 ゆかりの言葉に飼い主は笑いながらゆかりの疑問に答えた。 「そうだなー、あんまりゆっくりの歳には詳しくないから分からないけど、ゆかりんよりは年上だろうね。」 そう言われたゆかりの頭の中にある図式が浮かび上がった。 ゆかりんの脳内年齢ランキング!!! 人間さん>ちぇん>越えられない壁>らん>ゆかりん(ずっと少女!!!) 「らん・・・、残念だけど貴方の夢は叶わないわね。」 不憫そうにらんを見るゆかりは同情しながらため息をついた。 幸せな夢でも見ているのか、らんは涎を垂らしながら寝言を呟いていた。 「ほーらちぇん・・・、もっと甘えて良いんだぞ~・・・、らんをお母さんとおもってくれ~。」 らんのしあわせー!な脳内家族計画では、おちびちゃんと一緒に自分に甘えてくるちぇんが理想であった。 しかしながら、らんよりも年上で落ち着いたちぇんではそのようなことはおそらく実現できないだろう。 おまけ ねこまた? 「やっぱりらんしゃまやゆかりさまの匂いよりも、お兄さんの匂いが一番だねー。」 「こらちぇん、何度も言うけど勝手に俺の服を着て匂いを嗅ぐのはやめなさい。」 「分かってるよー、でもちぇんはお兄さんの匂いが大好きでどうしてもやっちゃうんだよねー。」 「その気持ちは分かるけど、胴が生えてきてから何だか変な罪悪感が湧いてくるんだよな。」 「くんくん、・・・やっぱり直接お兄さんの匂いが嗅ぎたくなったよー。」 飼い主のワイシャツを脱ぐや、ちぇんは匂いの元である飼い主へと飛びかかった。 押し倒すような形で、飼い主の体の上でちぇんは鼻を鳴らして飼い主の匂いを堪能していく。 押し倒された時に頭を打ったのか、飼い主はぴくりとも動かずにちぇんのなすがままである。 しかし、ちぇんは何故か不満な顔つきで飼い主の体をじっと見つめていた。 寂しくてちぇんを探していたらんは、半裸の飼い主の上で顔を赤らめたちぇんが体を擦りつけている姿を発見する。 この日町の誰もがちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんという叫びを聞いたという。 後書き 個人的に通常種の中では一番飼いたいと思うゆっくり、それがちぇん。 チャットでペットの話を見て急に書きたくなった、反省はしてない。 なんというからんしゃまは頭は良いけど馬鹿なイメージなんですよね。 本当はちぇんとゆかりの飼い主争奪戦や、らんしゃまがちぇんを誘惑と考えましたが、 どうやって胴付きにするかが閃かなかったから残念ながら断念。 裸にワイシャツは全裸よりもエロいと思うHENTAIあきでした。 以前に書いたもの anko2971 老人とてゐ 感想等がありましたら下のスレにぜひお願いします http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274853561/l50